吉野林業の歴史 history of forestry

吉野における人工植林の歴史は古く、
吉野林業の中心地奈良県吉野郡川上村では約500年前の室町時代に造林の記録が残されています。
人工林の最先進地域として、全国各地・台湾にも育林方法を伝え広め、
その長い経験はそのまま日本の林業の基礎を築いてきたと言っても過言ではありません。

吉野林業 年表

室町時代 1501-1503
文亀年間に川上村で最初の人工造林がはじまる。
安土・桃山時代 1586
豊臣秀吉の直領に。大阪城や伏見城の築城などに用いられる。
江戸時代 1600
徳川幕府の直領となり、本格的な植林がスタート。
1720
酒樽の樽丸用材として吉野杉と言えば樽丸という地位を確立。
明治時代 1868
全国で大乱伐が流行。風潮に乗らず、高齢林は維持された。
1877
高齢林はやや減少する一方、再造林・檜・杉の人工林が拡大。
1898
全国の林業家のバイブル、土倉庄三郎 「吉野林業全書」出版。
昭和時代 1940
樽丸から柱角の短伐期へ。
1970
高級建築材としての人気を保つ。「吉野材ブランド」の浸透。

吉野林業の特徴 feature of forestry

植林(密食)
枝打ち
間伐
長伐期施業
伐採・葉枯らし

手間隙をかけ、良質な木材を持続的に生産していく仕組みです。

吉野材の特徴

奈良県産 奈良県産の年輪 年輪層が密
奈良県産の年輪 年輪層が広い
  • 芯が円心にあり曲がりが少ない
  • 年輪巾が適度に細かく均一である
  • 赤身部分が多く耐久性にすぐれている
  • 香り・色つやが良く光沢にとんでいる
  • 節のない(少ない)木材を多く取れる

泉谷の歴史 hisotry of Izutani

泉谷家の先祖は大阪堺の商人の家から吉野川上村に出てきたそうです。その後、江戸時代から北村林業さんの山守として、代々川上村伯母谷を中心に育林を行ってきました。1863年の天誅組の隊士が川上村伯母谷を訪れた際の、先祖のことが歴史書に残っています。

泉谷木材商店の創業者泉谷武士も山守の兄を手伝い植林から育林・伐採まで山での作業を先頭に立って行い、山や木に対する深い理解と愛情を育んでいます。
やがて昭和39年結婚とともに独立。奈良県桜井市吉備に居を構え、製材工場を立ち上げます。
当時まわりは原木市場と自動車学校以外田んぼだらけ。原木市場に原木を買い付けに行っても、新参者に対する厳しい目もあり、大変な思いをしたと後に語っていましたが、持ち前の明るさと根性で乗り切り、木を見る目の確かさ・実直な性格で信頼されていきます。

泉谷木材商店の歴史

昭和50年代には桜井地域で初めての人工乾燥機も導入。木材の品質管理において重要な乾燥が行き届くことにより、役柱(化粧柱)の分野で人気を博します。大手木材商社に勤めていた長男繁樹が戻ってきた平成8年から設計事務所や工務店向けの小売りに力を入れ、吉野の森とまちをつなぐ製材所・材木屋として現在に至ります。

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