JC木材部会京都会議 坂本龍馬と木材業界の関係
2011年01月25日毎年1月恒例のJC木材部会の京都会議新春講演会・懇親会が開催され参加してきました。京都はやはり寒い!雪が降らないでよかったって感じですが、今年も無事全国各地から参加者が集まりました。
研修会は京都で290年間材木商を営んでおられる「酢屋」で行われました。企業を長年続けてこられた秘訣を現在は株式会社千本銘木商会代表取締役 中川敦子様に講演いただきました。
ただ知る人ぞ知る「酢屋」さんは坂本龍馬と海援隊のゆかりの地であり、幕末六代目当主酢屋嘉兵衛が龍馬の活動に大変理解を示し、その活動の援助に力を注いでいたとのこと。龍馬は酢屋の2階に住まいし、さらには海援隊京都本部をおいて、隊士の多くも投宿していたといいます。現在は京都河原町三条龍馬通の京の町屋で一階は「創作木工芸酢屋」、龍馬をかくまった二階は「ギャラリー龍馬」として営んでおり、見学させていただきました。丁度大好評だった大河ドラマ「龍馬伝」が終了したばかり。龍馬がいたという部屋を見せていただき、歴史の一ページを覗いた感があります。
その前に、常務の中川典子様に高瀬川周辺の幕末維新史跡を案内していただきました。
高瀬川は1611年今からちょうど400年前に京都と大阪を結ぶ運河として作られた川で、京都市中への物資搬入と経済効果はすごいものだったろう。実際、高瀬川界隈には紙屋町・塩屋町・米屋町・材木町・石屋町など、それぞれの商いが盛んだったことがわかる。
これは一之舟入。長さ90m幅15mで、ここで船が方向転換し、物資を積み下ろしする港だったそう。
上りは大阪から伏見を経由して、土佐や紀州の材木が運ばれていたり、伏見への下りには農業の肥料として人間の大小便が積まれていたとのこと!!すごいですね。
龍馬や歴史ブームでにぎわっているようで、この日は龍馬の格好をした人がボランティアガイドでいましたよ。
幕末に活躍した佐久間象山の碑など、史跡がたくさんあります。また各藩の藩邸もこの辺りにあったようで、龍馬や桂小五郎が走り回っていたことが想像されます。
さすがに材木商。いたるところに気の利いた木を使っています。



