長野県森林所有者の研修会
2007年10月19日昨日・本日と長野県長野市中牧財産区の議員の皆さんが研修で吉野林業とその木材の活用方法について研修に来られた。なんでも、民辻さんが長野県で森林組合におられたときに営業に行って、様々な提案をしてから非常に盛り上がって、林業についても頑張って行こうという方向性が出てきたという。
昨日は奈良県吉野郡川上村の下多古村有林の250年生の杉の美林を見学。泉谷課長補佐や山守の民辻さんのお父様の熱い説明を受け、山歩きも楽しかったようです。
私は夕方からの研修懇親会に参加。まだまだ若いもんに負けんというPOWERを感じました。中締めには北辰流の謡でもてなしていただき、感動しました。
そして本日は素晴らしい美林で育まれた吉野桧・吉野杉の活用方法について桜井まで来ていただき、泉谷木材商店の製材・加工過程と昨年新築した自邸を見学していただいた。
泉谷木材商店での見学では、ここまで多くの先代たちが大変な苦労の元育ててきた、吉野檜・吉野杉を大事に余すところなく、そして本当に必要としている方に適切にお届けするということで、国産材を広めていくこと。最終消費者・工務店・設計事務所と意見交換しながら、必要なサイズ・等級のものを邸別に生産・配送することで、住宅に必要な部材の情報が蓄積され、工場内の端材でも商品として活用できたり、より良い木材を提案できることで、資源を最大限有効活用しながら、施主様に対してより良い住宅づくりに貢献できるというメリットがあるということを、実際の商品をお見せしながら説明していきました。
我ながら、なかなかユニークな会社だと思います。
自邸の見学では、吉野杉・吉野檜の活用方法を実際に体感していただきます。
国産木材と紙・土でできた家は空気環境も違うし、風通しの窓を適切に配置し、間取りを区切らないで引き戸だけにし、大きな空間とすることで、夏はクーラーを全くつけず、冬は薪ストーブだけで全館暖房できる家になります。薪は製材工場の端材の端材なので我が家は一年中冷暖房のランニングコストがかかりません。
さらにデザインも重要で、設計事務所に設計していただいたメリットを十分表現できている住宅です。中牧財産区の方も吉野杉の梁や床板の感触に感動されていました。
※自然素材住宅を考えておられる方、省エネ住宅を考えておられる方、事前に連絡いただければ、見学可能です。
国産材を広めていくのは様々な手法があると思いますが、何といっても住宅を建てようと思っている方に真摯に向き合って説明すること。同じ材料でも、ストーリーがあって、多くの人間の汗が詰まった木材。しかも地球環境・地域の環境に多くの貢献をしている国産材が選ばれないことはないと信じて、活動を続けていくのみです。
中牧財産区の方々にも頑張っていただき、長野の森を活性化し、地域の豊かな環境と住宅つくりに貢献していただくことを願ってやみません。一緒に頑張っていきましょう!

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