毎年恒例の神戸松蔭高校のチャレンジプログラムの目玉プロジェクトであるBlue Earth Projectがいよいよ12月~来年2月にかけて行われます。チャレンジプログラムはキャリア教育として、文部科学省や各界に非常に評価を頂いている教育活動で、学校を出て高校生が自ら学習し課題を見つけ、自らの力で企画・行動しながら社会とのつながりの中で様々なことを学んでいくもので、私も5年間関わってきていますが、高校生が3カ月の間に本当に成長していく姿を毎年見ていて、感動します。

松蔭高校吉野合宿20091226神戸松蔭高校Blue Earth Projectは、環境系の活動で社会に毎年それぞれのテーマで啓発活動を行っていくわけですが、今の彼女たちにそこまでの想いや気概はありません。そのために重要なのが、人間と自然とのかかわりに関する気付きや、「変えないといけない!」「みんなに伝えたい!」といった強いモチベーションを持ってもらうこと。また、3か月の間長い時間を共有し活動していくうえで必要な、仲間の絆を深めること。この2つの重要なミッションが来る12月の吉野合宿に課されています。

松蔭高校の谷口先生、森と水の源流館の木村さんと一緒にフィールドや宿泊先等の下見を行ってきました。今年は諸所の理由で1泊2日になってしまったので、フィールド学習をどのようにコンパクトにまとめながら重要なことを伝えるかで、色々考えながら奈良県吉野郡川上村の奥地を歩いていました。丁度、紅葉が見ごろで、綺麗な山が見れました。

松蔭高校吉野下見

芽吹きの砦10数年前に製紙会社がパルプ用材に大量に原生林を伐採した跡地が崩落したり、環境破壊が著しく、保全活動を行っている現場があります。ここで学べることも多いので、今年はここでの活動もうまく取り入れることにします。

芽吹きの砦を歩きます。土壌を抑え、自然に植物が再生されてくるよう工夫されています。

松蔭高校吉野下見上には間伐材で作った館があります。ここで自炊も可能。寒いので温かいみそ汁なんか作れそうです。

あるいは奈良名物「おかいさん」(茶粥のこと)を食べても良いですねえ。

もちろんこれ以外に、本当の美しい原生林、300年生の世界一美しい人工林、手入れの遅れた人工林と見どころ満載の2日間です。今から楽しみです!