民ちゃんと長野県職員の見学会
2007年08月3日民辻さんと長野県・長野市の林政職員が奈良吉野林業の研修に来られていて、本日泉谷木材商店に来ていただいた。
長野市の山でも桧が育ちつつあるが、どのように育てたらよいか悩んでいるという。
泉谷木材商店の工場の流れ、思想を伝える。「あくまで施主様に喜んで使っていただける商品を作っていく。そのためなら、どんな付加価値をつけるサービスも行う」「マーケットにあった商品つくり」
現在であれば、構造材(特に柱)はほとんど化粧材としては用いられず、節のあるものでよいが、造作材(鴨居や敷居、枠材)や床板・壁板等の内装材は節のないものが重宝される。
丸太から製材するとすれば、芯は構造材の節のあるものだが、赤身の多いもので耐久性を追及する。※たとえ桧でも白太の部分(丸太の外側)は、水や菌に弱い。
外側は、造作材や内装材で節の少ないものをとりたいため、ある程度山で枝打ち等の手入れが必要になると説明しました。
最後には、自邸を見学していただきました。なかなか国産材だけで建てられた一般住宅を見る機会がない様で、真剣に見ておられました。ただ単に木がたくさん使われているのではなく、漆喰等とのバランスよく配置され、見た目にも肌にも優しい空間となっています。
全国で、新しい木の文化が広まっていけばよいなあと思います。

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