昨日は本年度森林環境学習に取り組んでいる奈良県橿原市立新沢小学校5年生の5・6時間目の授業に行ってきました。
5月には水と森に関する授業。その後学校として田植えで水の重要性を感じました。
12月に入って先週には、実際に吉野郡川上村の水源地の森にて人工林と原生林の森を歩いて、森林の様子を体感したり、森の中での保水実験を通して保水能力を目の当たりにしました。

そして昨日のまとめの授業は「森林のヒミツに迫る」
様々な森からの贈り物を一つ一つクイズを交えながら説明していきます。
・おいしい水
・おいしい空気
・安全
・生き物の住処
・木材
・地球温暖化に対抗
といったもの。
特に木材のコーナーでは、木片をたくさん用意して、杉と桧を一人一人に同じ樹種を当ててもらう樹種当てクイズや吉野檜の木片をサンドペーパーで削って楽しむ「きのころ」をプレゼントして大盛り上がり。
持って行った酒樽にも、興味を示したようで大勢の子が見に来ました。

奈良県のみならず全国で森林環境学習に取り組んでいただいており、子どもたちが少しでも森林に関心を持っていただくのは業界としても非常にありがたいことです。
ただ、できれば系統立てて事前学習-体験-振り返り-発展(行動)といった年間計画を立てられるケースはまだまだ少ないようです。先生方も指導要領が変ったり、方針が変ったりで翻弄され、提出書類も昔に比べ激増していて、本来の授業計画の余裕が無いのが実情のようです。
こんな状況の中、新しい森林環境学習となると学校と山を結びつけるコーディネーターが必要かなあと、痛感します。
私も微力ながら、頑張っていこうと思います。興味ある方は是非お声かけください!