昨日は21年度奈良県の森林環境教育に指定されて森林間教育に取り組まれている橿原市立新沢小学校5年生の総合学習の時間に出前授業に行ってきました。

この小学校では、年間通じて森と水の関係について、また森に関する様々なことについて学習していきます。
6月には今回の環境教室と田植え(今日なんですが雨で厳しいかな、、)。11月には奈良県吉野郡川上村の吉野川の水源地の森に実際にいって学んできます。
そのほかにも、学校の周りには里山があって、環境教育には申し分ない場所です。

5・6時間目の眠い時間帯。コンピューター室に83人の元気な5年生の子どもたちが集合。少し息苦しいくらい(笑)でも、いつもの合言葉「元気?」ときくと「モリモリ!!」とっても元気な声で応えてくれて安心。
前半は「水の物語」 クイズ形式も織り込みながらプロジェクターを使って展開します。
・みんなが飲んでいる水はどこから来ているのか?
・雨粒が森に降った時と、都会に降った時の違いについて。
・日本人一人が1日に使う水の量(家庭用と産業用もあわせると) → 350リットル アフリカ平均の6倍。
・水と食べ物の関係というところでは、お茶碗1杯分のお米(約60グラム)を作るのに必要な水の量は?
 → 約200~250リットル
・牛丼の材料とそれを作るのに必要な水の量は  → 合計で約2000リットル!!

・それだけたくさんの水が必要なのに、地球上の水を全部集めて、そのうち手軽に使える(飲める)水はどれくらいあるのか?  → わずか0.01%

・水不足が世界の大きな問題に。
  ・17億人が水不足の生活
  ・世界中で毎日6000人の子どもたちが不衛生な水しか利用できず亡くなっている。
    アフリカの子どもたちが飲んでいる水の写真も見せましたが、この辺教室中がシーンとして、深く考えてくれていました。かなりショックだったようです。

・きれいな水を作ってためておくためにも緑のダム森林が重要だ!という展開で、森林の機能について説明。人工林でも元気な森と手入れをしていなくて元気でない森の写真を見せると、子どもたちもすぐに理解してくれました。水のためにも人工林も間伐など手入れして元気な森にしないといけない。

実際に11月には水源地の森に行っておいしい水をそのまま飲める。その体験を通じて学んでくれたらなあと思います。


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