松蔭高校 2009吉野合宿(1)水源地の森の原生林
2010年01月4日
昨年末12月26日~28日にかけて毎年恒例となりました松蔭高校BlueEarthProjectの最初のフィールドワーク「吉野合宿」を開催しましたのでレポートします。
26日早朝神戸で集合し、33人の松蔭高校BlueEarthProjectメンバーを乗せたバスは奈良県桜井市に。ここでいずやんは合流し、川上村に向かいます。
本年度の松蔭高校BlueEarthProjectはTOTOの水環境基金の2009年度助成団体に選ばれ、非常に大きなサポートを頂くことになり、今回の合宿にも3名参加していただいて一緒に取り組んでいただきました。皆さん真摯に取り組まれる方なので生徒たちにも非常に良い影響を与えてくださいます。ありがたい。
ここで森と水の源流館のスタッフも加わり、川上村が吉野川の源流の森として所有・管理している水源地の森へ。森と水の源流館からさらに奥へ50分ほどマイクロバスを走らせてようやく三之公へ。まずは山の神様に安全祈願をします。
女子高生には最初は怖いと感じるような橋や道も。これも経験です。(帰りにはどんどん歩いていくんですが・・・。)
途中森と水の源流館のスタッフや今回の合宿のスタッフで解説をしながらの散策。これは生きた化石といわれるトガサワラの木です。
途中やや手入れの遅れている人工林を抜けて、ようやく原生林に到着。最後の難関(?)の橋です。
待ちに待った吉野川の源流の水をそのままいただきます!おいしい!という歓声があちこちから。今回の松蔭高校BlueEarthProjectは水の大切さを訴えるTAPプロジェクトをメインの活動の一つに持ってきていますが、そのためにもこの源流の水のおいしさを原体験として持っていただきたいと思います。
この綺麗な水は、誰が作っているんでしょう?
そう、もともとは雨なんですが、この綺麗な水は森が作っているんです。そういうことで森の保水実験を行いました。バケツ1杯の水を一気に斜面に流します。まさにバケツをひっくり返したような豪雨が降った想定ですね。何と、森の土では水はわずか30cm程しか流れずに全て土の中に吸い込まれていきました。緑のダムという表現がよくわかる、ものすごい保水力です。
このような森をいかに守っていくか?2日目に彼女たちの前に現実が広がります。
