東京の建築を学ぶ女子大生30名の研修旅行in吉野・桜井
2011年11月10日2年前にも来ていただいた東京新宿にある文化学園大学の造形学部 建築・インテリア学科の女子大生と先生あわせて30名が奈良県への研修旅行に今日から来られました。
猛烈な仕事量の中03:00に起きて午前中に何とか注文材を片付けて、お昼に待ち合わせの桜井駅へ。30名の女子ばかり、桜井ではまず見ない光景で、いろんな方向から視線を浴びます(笑)
使用している木材(吉野杉・吉野ヒノキ)の特色はもちろんのこと、壁の漆喰のこと、薪ストーブと自然素材の相性の良さ。通風を徹底的に考えて作られた設計。木材はもちろん羊毛断熱材など土に返る物だけで家をつくることの気持ち良さ(環境負荷の少なさ)など、ずっと熱く語っていました。
でも何よりも入っただけでわかる木の香り、温かさ、吉野桧と吉野杉35mmのフローリングの感触の違いなど、感じていただけたと思います。どんなに勉強していても見て触れて体験してみないとわからないことは建築では多いと思います。
ここでは最後に吉野ヒノキの丸太の断面を持って赤身と白太の違い、年輪の密度で強度が違うなど勉強会をしました。
次に向かったのは駅の反対側にある㈱菅生銘木市場さん。ちょうど明日が35周年記念市ということで所狭しと銘木が陳列されています。何しろ生まれて初めての銘木見学が全国でも最高級の材が集まっているところにいきなり行くことになりました。
とにかく、驚きの連続のようです。曲がりくねった木、表面が凹凸の歩きなどなど、言葉で走っているけれど見たことのない商品ばかり・・。桧の丸太を見て塗装しているんですか?と聞くほど、色艶が出ることが理解できないようです。面白い。
明日市ということで大勢の出荷主も作業中でしたが、大勢の女子大生を見て活気が出てきて、質疑応答が各地で始まりました。なかなかお互い刺激になってよかったです。
吉野杉の大きな盤。どう使うか学生に考えてもらいました。匂いを嗅いでインスピレーション。面白いアイディアも出ていました。
吉野杉幅970mm×55mmの無節盤など素晴らしい商品の目白押し。
未来の建築家の卵ですが、彼女たちに木材の魅力をしっかり伝えていく努力をしていかないと、未来の需要は作れません。各地の建築の学生の研修を受け入れていますが、これからもしっかり続けていきたいと思いますし、もっともっと伝える力を高めて、学生に感動を覚えていってもらおうと思います。毎日勉強です!

