泉谷木材商店のホームページを見て工場見学したいとおっしゃる京都の工務店様と大阪のデザイナー様が来社されました。折角来られているので、工場見学だけでなく、吉野林業の奥深さを知っていただくために、奈良県吉野郡川上村の山林にお連れし吉野桧や吉野杉がどのように育っているのかを見ていただきました。

500年前から植林の歴史がある吉野林業。その歴史を感じるために280年生の森に行ってきました。
圧倒的な280年生の吉野杉の存在感。高さ50m、幹の太さも大人3人で手を廻しても届かないくらい。
また、木の間隔があいて、日も差し込むので下草や低木・コケなど植物の種類が非常に多く生物多様性も針葉樹の人工林とは思えないほどです。

こういう健康的な森だと保水性も高く、明るいので見ている我々の心も健康的になります。先日の上原先生の新療法にもこういう森なら最高だろうなあと思います。

近くにある川にも降りていってみると水の綺麗さにビックリ。魚もたくさんいました。こういう健康的な森があるところでは保水性が十分で、大雨の後でさえ水がにごらないという話をしますと、感動されていました。

この川原で、吉野名物柿の葉寿司を食しました。私がいつも買うのは大滝にある松屋さんの柿の葉寿司。絶妙の按配の酢加減。みんなでおいしくいただきました。

さらには、またまたサービス精神がどんどん出てきて、吉野材をたっぷり使った古い町並みを見ていただこうと宇陀市大宇陀区に足を伸ばします。宇陀市松山地区は2005年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され、今なお江戸・明治・大正の建物が多く残されています。

その中に久保本家さんという有名な造り酒屋さんがあり、そこへ。写真のようにアメリカのウォールストリートジャーナルにも掲載されたくらいです。
私の友人がやっておられることもありますが、ここのお酒は伝統的な造り方をまじめに再現し、本当に飲みやすくおいしいです。JALのファーストクラスにも採用されるほどの味を、試飲で楽しまれました。残念ながらドライバーの私はお預け・・。あまりにもおいしいのでたくさん買っていかれました。いいお土産になりそう。

最後には泉谷木材商店で、丁寧に木材を製材・乾燥・加工し邸別にお届けしている姿勢を見ていただきました。同じ木材でもどこに使うかを必ず確認して納品する。この重要性をわかっていただけたかなあと思います。また、施主さんを連れて来ていただければ、ツアーを企画しますよということで盛り上がりました。
これからが楽しみなメンバーです。
加しています。
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