桜井木材協同組合青年経営者協議会を3月末で卒業するということで、卒業研修旅行があり岡山県の美作地区に。日本木青連でお世話になっているメンバーの企業を見学した。

まずは真庭原木市場㈱に。桧も結構良木もあり。何より奈良県との違いはLOTの大きさ。並材(製材して節が出てくるため一般構造材に向いている木)は長さ・太さ・曲がりの有無だけで選別して多くの出荷主のものを混ぜている。あくまで買い手の製材工場のことを考えてのことで、非常にいいやり方。出荷主から当初反発はあったようだが、現在は当たり前のように行っている。おかげで、市場の競り市も短時間で済み、様々なコストが削減される。
続いて桧の大型工場の山下木材㈱。会社に入ったところからペレットストーブを発見しまず感動!この美作地域はバイオマスタウンを掲げてバイオマスエネルギーを積極的に活用しているということ。ピークオイルを向かえ、CO2削減という追い風も受けこれから楽しみで注目したい。

杉や桧の柱も単純な背割材だけでなく無割材や四面にスリットを入れたものを上手に乾燥していて、素晴らしい技術。社長や日本木青連でIT委員長で活躍中の山下君にも非常にお世話になった。ありがとうございました!

杉の梁材も需要が増えてきており、国産材への追い風をここでも感じる。

勝山木材市場でも日本木青連の青木さんにお世話になる。建築基準法の改正問題で建築が大きく落ち込み、ここでも販売に苦戦しているとのこと。

最後に伺った鈴鹿木材㈱。地松の専門工場で、乾燥にも非常に力を入れておりまさに地松NO.1企業。末端の需要をよく考え、在庫もふんだんにあらゆるサイズに乾燥材で対応できるようにしている。日本木青連メンバーの鈴鹿君も本当にしっかりしていて、企業のポリシーがはっきりしていて感動した。

桜井木材協同組合青年経営者協議会での最後の研修旅行でしたが非常に充実していて、明日からの経営のヒントがたくさんあった収穫多き旅でした。日本木青連の同志の友情に感謝します。