食材を買い込んでいざ奈良県吉野郡川上村の木匠館へ。器材の運び込みや部屋割りを終え開校式。わざわざ川上村の副村長にもお越しいただき歓迎のご挨拶をいただく。生徒にもいかに歓迎されているかがわかるかな。生徒からも意気込みを込めて挨拶してもらう。グリーンエコの旗も掲げてさあ、合宿だ!

昼食を食べた後、先月の合宿で三乃公の森で間伐し2mに玉切りしておいた桧をいよいよ運び込む。事前に、ベンチを製作しやすいように、製材所で丸太を半割りにし大きい丸太は幅を揃えておいた。

全てをトラックから降ろして運び込んだところで、辻谷さん(達ちゃん)から「小学5年生の子どもたちも作りました。皆さんにはどんなベンチを作ってもらっても結構。高校生やから自分たちで考えて設計図も描いて作っていってください。その代わりわからないことがあったらいくらでも教えるので聞いてください」

早速、4つの班毎に座面をどう組むか、脚をどうするかなど考えて設計図を描いていく。自由というのが今の子には実は難しいことが多い。

設計図が出来上がるとさあ、いよいよ実践。12月の間伐体験でも指導いただいた地元の森本さん・浦本さんも特別講師に加わり実践指導していただく。すっかり生徒たちの人気者で、非常に和やかな雰囲気で作業が進んでいく。

彼女たちも今まで女子校ばかりで木工というものをほとんど体験していないので、ノコギリや金槌・鉋といった道具の使い方も本当に苦労している。苦労した後で講師の方からやさしく教えてくれるのでどんどん身につく。いつの間にか丸太をノコギリで切り、ノミでホゾを彫るなど本格的に!
明日には仕上げないといけないが順調に1日目の作業は進んだ。