国土交通省との情報交換会+研修会 知的に興奮
2010年11月22日東京で日本青年会議所(JC)木材部会と日本木青連共催の国土交通省との情報交換会+研修会が開催され参加してきました。4人の講師による多様な勉強の機会で本当に面白かったです。もちろん、木材部会・日本木青連のメンバーとの情報交換も有意義でした。
第一部は講師に大橋好光氏(東京都市大学工学部建築学科教授)をお迎えしました。
講演内容『「公共建築物における木材利用推進に関する法律」に関して、国交省官庁営繕部内の「木造計画・設計基準検討会」における方向性の講話』
公共建築物に1「木造にする」2「木質内装化する」の2分野で木材を利用して行こうとする法律が作られましたが、木造建築物の実際の設計基準や実際にどのような基準で木材調達を行うのか。JAS材や含水率についての議論内容を途中報告いただきました。住宅建築がこれから伸びることは考えにくい環境下にあり非常に大きな市場になるわけですが、木材業界としてもきっちりと対応し、うまく生かしていかなくてはいけません。
第2部は松尾俊朗氏(株式会社ハウジングラボ代表取締役社長)による「住宅政策関連について」という題の講演でしたが、どちらかというと現在の文化論からどう住宅設計に生かすかというお話でした。特に現在の日本の「かわいい」「萌え」が我々の想像以上に世界に広がっていて、浮世絵と同じようにcoolな日本の文化として受け入れられている。住宅設計でもこういう「オタク」のこだわりの層が、想像を絶する個室を求めてくる可能性がある。ということでした。また、日本古来の自然と融合する文化も世界で受け入れられており、これから当たり前のように自然素材が使われていくことになるだろうと。
研修会は株式会社トビムシの小林さんと古川さんによる勉強会。これは私にとって本当にタイムリーな内容で最高でした。
懇親会の席では小林さんとは同じ神戸大学卒、古川さんとは川上村という共通のフィールドがあり、また企業活動の上でも木材の啓発活動を新しい視線でとらえるなど共通点が多く、非常に話が盛り上がり、これからが楽しみです。
