古民家改築in吉野(2)古材と吉野材の融合
2011年05月27日
奈良県吉野郡大淀町の古民家改築の現場からの報告Part2です。今度は中に入ってみましょう。
いきなり見事な木組みが登場。古材ですが迫力あります。
良い材料を使われていたので、是非残せるものは残して、そこに吉野材を加えて耐震補強もしながら改築していこうという方針のもと、曲がりきった古材をうまく接合していく難作業が待っていました。
うっ!これなんか難しそう・・。
この柱は下の方を交換する必要があったため、耐久性の強い吉野檜の柱を入れました。色が違うのでよくわかりますね。お施主さんの希望もあり、柱の継ぎ手をわざと見えるようにしています。 こういう技術を見える形できちんと残していきたいということです。素敵ですね。
左官職人東さんの腕の見せ所。地元の土を使って荒壁を塗りました。竹小舞はまさに裏山が竹林でこれまた良い竹が取れるので、奥さんが手づくりで編みました。まさに地産地消です。まあ、昔はこれが当たり前だったんですけど、今ではなかなか難しい事です。
天井はかなり傷んでいたんで、吉野杉の板をのせました。しかも、Part1で出てきたお施主様が焼かれた焼き杉です!いい味出しています。





