仙台・石巻研修
2007年11月10日日本青年会議所木材部会の本年度の研修で仙台に来ています。仙台で本格的に降りるのは初めてでワクワク。残念ながら参加人数は少なかったけれど、さすがに木材部会。どんな形態でもすぐに盛り上がる。
まずは、石巻合板工業さんにお世話になり工場とバイオマス発電を見学。
昔は合板といえば東南アジアの熱帯雨林からのものが大半でしたが、世も変わり、現在は住宅の床や壁の構造強度を保つ構造用合板として針葉樹が全盛の時代。しかも環境の流れ、外材の輸入価格・量の問題もあり国産材が大きくクローズアップされています。この工場でも東北地区の杉やカラ松が月1万㎥以上もの大量消費されており、新たな国産材時代を迎えた印象があります。
芯が直径30ミリまで剥いていけるので使えるので杉も細い木でも曲がった木でもOKなのでどんどん集まってくる。在庫の原木を見てもすごい量です。
ただ芯が偏った木も多く、剥いた後も色がまばらであったり、節が同じ位置に重なったりするので表面に杉が来る合板は流通段階ではねられる事が多いという状況で、5枚や3枚のうちの真ん中にのみ杉を使うことが多いとのこと。
日本の場合、こういうことが非常に多いですね。環境といってもまだまだ流通で「こうしないといけない」という思い込みがあったり、少しでもきれいな整ったものを求める習性が日本人にはあるのでしょうか。スーパーの野菜売り場を見ればよくわかりますね。キュウリやトマトがバラで置いてあっても消費者は必死にきれいな物を選びまくって一番大きくてきれいなものを選んだりする姿を良く見かけます。そういう姿を見るから、パックのものではまっすぐできれいなものしか売らなくなるんです。杉の合板のことで思わぬ日本人の醜さを再確認してしまいました。。

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