フィトンチッドの効能 中学校での実験
2008年11月1日NPO法人健康住宅コーディネート協会まどりさんから情報を得ました。是非皆さんに紹介したいと思います。
九州大学の綿貫教授は4年前、熊本県産の杉材の効果を調べた。
小国中学校の1年生3クラスで、それぞれ新品の杉材、新品の合板材、古い合板材の机と椅子を4か月間使用してもらい、免疫機能を比較した。
新杉材を使った1組では、免疫機能の指標となる唾液中の免疫グロブリンAの量が3か月後に、他の2クラスに比べて約3割高まっていた。実験中の2月には、インフルエンザが流行したが、1組の欠席者は延べ4人だけで、他のクラスの同30人、同61人に比べ群を抜いて少なく、新杉材の効果が確認された。
綿貫さんは「新品の杉材を使った教室では、揮発成分の濃度が高かった。木製品と触れ合う事で、免疫力を高めることができるかもしれない」と話す。
いやあすごいデータですね。
こういう実験に協力してくれた中学校もたいしたもんです。
このフィトンチッドは桧や杉といった針葉樹からのほうが広葉樹よりも多く揮発しています。本来、樹木にとって有害な生物を遠ざけるための物質ですが、人間をリラックスさせる作用があることが分かってきて、森林での癒し効果が最近叫ばれています。この実験では、木材の形をとってもフィトンチッドが人間にとって良い影響を与えていることが良く分かります。
3年前、私も声掛けさせてもらって桜井木材協同組合から桜井市立三輪小学校に総桧製の机と椅子を納入しました。保護者の方からも喜ばれていましたが、こういうデータがあると心強いですね。
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