エコツアー2日目は、早朝より川上村高原の山守 民辻さんと娘さん民ちゃん夫婦のアテンドで高原の人工林を見学。それにしても今回のメンバーは晴れ男・晴れ女の集まりで、大雨警報が出てものすごい雨が夜に降っていたんですが、何と出発の時刻にはほとんど小雨に。大雨の後という、ある意味森林の力を確かめることの出来る貴重な条件。これは楽しみ!

まず向かったのは、昨日同様世界最高の人工林と言ってもよい素晴らしい吉野杉の森。250年以上たつ吉野杉が道の下にも上にもそびえ立っている。特に45mくらいもある吉野杉の木が下から伸びてきている姿は本当に圧巻。まっすぐ素直な木というのが良くわかる。その中で、素性の良い木にキツツキが住みついているとのこと。鳥も良い木がわかるのかな。その木は評価が下がるけれども、伐ってしまえば他に巣を移してしまうので、そのまま残しているとのこと。人と木と動物が寄り添って生きる。素敵な関係です。

その後、吉野では非常に珍しい皆伐が終わったばかりの現場を見に行く。コスト面ではやはり皆伐に分があり、九州地方では大々的に実施され、その後の更新に問題がある現場もあるようだが、吉野林業では最近はあまり見ることがない。もちろん材価が大幅に下がって、伐採出材するわけにはいかないと言う経済的な事情もあり、難しい問題も含んでいる。

民ちゃんも熱心に教えてくれる。

そして植林して5年の山を見に移動。
見事なばかりの若木の群れ。まず目に付くのがフェンス。鹿に食べられないように、ここまで気を使っている。

そして雪に倒れそうになるのを1本1本起こしている。大変な作業だ。植林したての山もあまり見る機会がないので良かった。

民辻さんの山を歩いていて気づく。昨夜の警報が出るほどの大雨の後ながら、この山は手入れが良くされているのがよくわかる。流れている水が少しにごった程度で綺麗。これには本当にびっくりしてしまう。手入れの行き届いた山の保水力。本当に実感できる。

作業道も民辻さんが自分の山のために設けたもので、水をうまく処理できているしっかりした道で、模範的。さすがです!