エコツアーin吉野(2)水源地の森
2008年05月26日今回水源地の森には大学生のツアーが2日間びっちり入っており、我々のツアーはダイジェスト版で、様々な森林のシーンを見学していくよう企画した。
車で吉野川の上流をドンドン上っていき、三之公に到着。まずは腹ごしらえ。天気も雨が降ったりやんだりという状態なので、管理等で昼食。松屋の柿の葉寿司をほうばる。何ともいえず美味。今回は関西の環境プランナーだけでなく、関東からも環境プランナーの大御所上原さんや枝廣淳子さんの㈲イーズや「私の森.jp」のサイトを作っておられるグラム・デザインから3名も参加され、初めての本格的な柿の葉寿司に感動される。他にもわさびの新芽の漬物や今井町のおいしい奈良漬など豪華!
水源地の森ツアーでは最初に必ず山の神に無事を祈願する。この山の神のほこらは杉の丸太で出来ている。すごい!
ヒルに血を吸われる可能性あるので、ズボンを靴下の中にいれ、靴には石鹸をぬり、靴下に塩水を振り掛ける。こうするとヒル予防になるとのこと。※2年前一緒にいった大学生がしっかり処置せずに血を吸われていたのをしっかり覚えていたので、息子にも入念に。
川上村が購入し保存している水源地の森を探索。わずか5分ほど歩くだけで、手付かずの原生林に出会える。様々な植物が共生し歩いていてもとてもゆったりした気持ちになる。何回来ても素敵な場所だ。
水源地の森ということで、まさに源流。とてもバランスの良い水がいただける。本当に自然の恵み。森の恵み。ありがたくいただく。水割りに持って来いだが、今宵の酒はいかに?
小学生や高校生と行くのとはまた違って、皆さん環境に興味があり、それこそ自然のことなら先生!と言えるような方もおられ、非常に勉強になる。鳥の声やカエルの鳴き声で、すぐに種類がわかるのは羨ましい。
原生林をじっくり楽しんだ後は、少し場所を離れて人工林へ。少し間伐時期が遅れていたり、放置残材の後があって健康とはいえない山。(これでも他の地域から見れば十分明るい山と言うことに)
しばらくいくと生きた化石ともいわれるトガサワラの木が。
トガサワラは日本固有種で、紀伊半島の中南部と高知県東部の限られた地域に分布する樹木です。奈良県吉野郡川上村では「三ノ公川トガサワラ原始林」が天然記念物に指定されています。また、高知県魚梁瀬国有林では保護林として扱われています。トガサワラがもっとも数多く自生する大台ケ原山の山麗部の三十三苛には巨樹が多く、幹の直径は最大104cmにもなります。
トガサワラは高さ約30m、幹の直径1mにも達する常緑針葉樹です。暖温帯上部の標高500mから冷温帯の標高1,000m付近までの深山に生え、ツガと混生します。トガサワラの和名は、外形がトガ(ツガ)に似、材がサワラに似ていることから名付けられました。また、学名にはPseudotsuga「偽のツガ」と名付けられています。
樹皮は暗褐色で縦に割れ、褐色です。枝は無毛で、1年枝は淡黄褐色になります。葉は長さ20~25mm、幅1.5~2mmで先が鈍く、葉枕(葉の付け根の部分)はほとんど発達しません。花は4月に咲き、10月には卵形で長さ4~6cmの成熟した球果が下向きにつきます。
分布域が狭く、もともと個体数の少ないトガサワラですが、現在、森林伐採が主な減少要因となり、レッドデータブック作成のための調査では個体数は約1,000本と推定されています。

樹皮は暗褐色で縦に割れ、褐色です。枝は無毛で、1年枝は淡黄褐色になります。葉は長さ20~25mm、幅1.5~2mmで先が鈍く、葉枕(葉の付け根の部分)はほとんど発達しません。花は4月に咲き、10月には卵形で長さ4~6cmの成熟した球果が下向きにつきます。
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